2022年7月1日より、福井県で自転車保険への加入が義務化へ

福井県では、自転車の安全で適正な利用に関し、基本理念を定め、県および県民の責務を明らかにし、自転車の安全で適正な利用に関する施策の基本的事項について定めることにより、自転車に係る交通事故の防止、交通事故の被害の軽減および交通事故被害者の救済に資することを目的として、「福井県自転車の安全で適正な利用に関する条例」を制定し、2022年7月1日より自転車保険への加入が義務となります。

県内の自転車の人身事故の件数および傷者数は減少傾向にありますが、全人身事故に占める割合は増加傾向にあるとともに、自転車乗車中に2021年は11月末時点で3人、2020年中は5人の方が犠牲になっています。

福井県内の自転車保険への加入率は、45パーセントと全国平均の約60パーセントを下回っており、全国43位の低水準です。

福井県自転車の安全で適正な利用に関する条例チラシ