2019年10月より、茨城県笠間市で「笠間市自転車の安全利用に関する条例」 が施行されました。
この条例では、
- 自転車事故の保険等への加入
- 前後席に6歳未満の幼児を乗せる際には、ヘルメットを着用させる
- 高校生以下、65歳以上の高齢者が自転車に乗る際には、ヘルメットを着用させる
等を義務付けています。
笠間市では、平成29年(2017年)におきた交通事故260件のうち32件、約10件に1件(12%)は自転車に関係する事故だったとしています
交通事故総合分析センターによれば、あごひもを正しく締めたヘルメットの着用によって、頭部損傷による死者の割合は約4分の1になるとのことですので、被害者救済のための自転車保険だけではなく、ヘルメットの着用も大いに意味があることですね。
その他、早めのライト点灯の推奨や、側面への反射材取り付けも推奨しています。