栃木県では、自転車の安全で適正な利用の促進に関し、県の責務等を明らかにするとともに、自転車の安全で適正な利用の促進に関する施策の基本となる事項を定めることにより、自転車が関係する交通事故の防止及び被害者の保護を図り、もって県民が安全で安心して暮らすことのできる社会の実現に寄与することを目的として、「栃木県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」を制定し、2022年7月1日より自転車保険への加入が義務となります。
ジャパンカップやツール・ド・とちぎという国際自転車競技連合公認の自転車ロードレースをはじめ、県内各市町において様々なレースやサイクリングイベントの開催実績があり「自転車先進県とちぎ」を掲げていますが、県内の自転車保険への加入率は、約47パーセントと全国平均の約60パーセントを大きく下回ってる現状は、少し恥ずかしいのではないでしょうか。
栃木県内の自転車保険への加入率は、約47パーセントと全国平均の約60パーセントを下回っています。